お米だより Vol.16

8月の作業

稲の穂が出てきました。 今年は雨が続き、気温も上がらず、夏らしくありません。 栃木県の米の出来高予想は「やや不作」だそうです。


稲の穂

 

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稲の穂が出ました

お米の花は、くきの中から、さやを割ってうす 緑色の穂が出てきます。 穂が出るとすぐその日のうちに穂の上の方から 次々に白い花が咲き、雄しべの花粉が雌しべに つき、午前中の2時間ほどで外の皮が閉じます。 やがて、めしべの根もとの部分(子ぼう)がふ くらんでお米ができます。

 

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先進的営農支援対象ほ場

サングリーン那須の田んぼの一部は先進的営農支 援対象ほ場に指定されています。 ここでは、通常の田んぼに比べ、化学肥料、化学 合成農薬の使用量を 5 割減らすことを約束しています。

 

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アイガモ米

減農薬・減化学肥料の田んぼ作りに貢献している のはアイガモたちです。 今年の作況予測は「やや不作」ですが、これから の天候に期待して、いつも通りのおいしいお米を お届けしたいと願っています。

 

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田んぼのアート

田んぼのアートでは、まだ緑米の黒い穂が出ていないのですが、稲の穂の高さに差がついて、写真 では「(アイラブ)I♡コエボリ」が現われていま す。 この地域「越掘」を何とか活性化したいと願って います。