お米だより Vol.10

2月の作業

稲作農家の作業は水田の雑草・害虫対策からはじまります。 水田の周りの畦畔を燃やして、雑草を抑制します


 

畦畔焼き

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畦畔焼き

畦畔焼きとは、昔からの田んぼの畦や土手、水 路の周りなどの雑草を焼却し、農作物に被害を 及ぼす越冬 害虫を駆除するため行われます。
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全市一斉の取り組み

畦畔焼きは那須塩原市全市の一斉の取り組みで あり、消防団も待機してのおおがかりな年中行 事となっています。Watch Full Movie Online Streaming Online and Download

 

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温暖化について

日本の伝統的な畦畔焼きですが、近年は温暖化 ガスを排出するという理由で、取りやめたとこ ろもあるようです。 しかし、ここで排出する二酸化炭素は稲が吸収 してくれるので、いわゆるカーボンニュートラ ルとして、二酸化炭素を増やしも減らしもしな いと考えてよいはずです。それ以上に、害虫や 雑草対策のほかの手段のほうが環境に良くない と思うのですが。

 

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堀の改修

現在、越堀地区では水路の改修工事が行われて います。工事のために水が止まったので、魚た ちを捕獲し、移動させました。工事完了後に戻 す予定です。落差ができることになった水路に は、魚道をつくり、魚が川を登れるようにする 計画です。農業を担うということが環境につな がっているという認識は、ようやく始まったばかりです。