お米だより Vol.3

6月の作業

田植えが終わり、アイガモを田んぼへ放しました。 子どもたちに、アイガモを放すのを体験してもらいました。 田んぼとしてはひと段落。 とはいえ、サングリーン那須では、これから大豆の収穫ですから、休む間も ありません。さらに、ねぎの栽培も行っています。 田んぼはぐんぐん伸びていきます。そしてアイガモも田んぼの雑草を食べて どんどん大きくなっていきます。

 

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アイガモを放す

田植えが終わり、ネットが張りめぐらされた田 んぼに、いっせいにアイガモを放しました。ア イガモは元気よく田んぼに繰り出したのですが、 びしょぬれになり、ちょっと情けない姿に。

 

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アイガモの毛づくろい

さっそく、くちばしで毛づくろいをはじめまし た。 毛づくろいをすることで、羽根に脂分を塗って、 水に濡れなくなるのです。洗剤で洗うと水鳥はおぼれてしまいます。

 

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アイガモの効果

田んぼにアイガモを放すことで次の効果が生ま れます。

1. 雑草を食べてくれるので、除草剤を使わず に済みます。
2. 常に泳ぎ回り、土壌をかき混ぜると、稲は負けずと根を強く張り、根がしっかりとした丈夫な稲に育ちます。
3. アイガモの糞も有機肥料になります。


株の間隔

アイガモが泳ぎ回る株の間隔は、どれくらいでしょう? 田植え機の条間は 30 cmと決まっています。1 坪に60株が標準で、間隔は 18 cmとなります。 したがって一坪に 6×10=60 株植えられます。