18年度バイオマス利活用優良表彰事業

那須たんぽぽ村との食品リサイクル事業を含む取り組みで、
松下電器産業が農林水産大臣賞受賞
農林水産省は平成18年12月22日、18年度の「バイオマス利活用優良表彰事業」で、42事例の応募の中から、農林水産大臣賞2点、農村振興局長賞9点、(社)日本有機資源協会会長賞2点、(社)地域資源循環技術センター理事長賞2点、バイオマス活用協議会会長賞7点を決定しました。
 この表彰事業は家畜排せつ物、食品廃棄物、間伐材など、これまで十分利用されてこなかったバイオマス資源を農林水産業に有効に利活用している自治体、関係機関・団体を顕彰するためのもの。
 今回、農林水産大臣賞に決定したのは、岩手県葛巻町と松下電器産業(株)。
松下電器産業は、製品パッケージのバイオマスプラスチック化、工場食堂廃食用油・生ゴミのBDF燃料化・堆肥化、自治体と連携した家庭生ごみ堆肥化などを推進している。
那須たんぽぽ村とは松下電工社員食堂の食物残渣を生ゴミ処理機で処理した一次生成物を那須たんぽぽ村が引き取り、籾殻などと混ぜて二次発酵させ、できた堆肥を水田に有機肥料として活用し、生産されたコシヒカリを松下電工社員食堂で食していただくという食品リサイクルが実現され、17年11月にスタート(下記参照)して18年10月までの1年間に米を約20t納入し、残渣を1t引き取るという実績をあげた。今年度も継続し、循環の輪が回りつづけている。

詳細は⇒こちら(農林水産省pdf)
那須たんぽぽ村との取り組み事例(Word)
循環型農業の取り組み

有機質循環の輪が回り始めました
     
   

11月1日に調印式を執り行い、晴れて食品リサイクルの輪が正式に回り始めることができましたことをここにご報告申し上げます。
調印に立ち会いましたのは、たんぽぽ村・松下電工・グリーンハウス・NPO日本食品リサイクルネットワークです。
今後松下電工の社員食堂の米をたんぽぽ村が供給し、食品残渣の1次処理製品をたんぽぽ村が買い取り、堆肥化して農作物を生産して再び松下電工へ提供するという食品リサイクルの輪が回り始めます。
食品リサイクルという都市と生産地の有機質循環の輪が回り始め、モデルケースが誕生したことで、今後とも環境にやさしい取り組みが消費者と生産者の顔の見える関係と連携によって推進させていく所存でございますので、よろしく推移を見守っていただきたく、お願い申し上げます。
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        平成17年11月1日
        那須たんぽぽ村代表 室井英一