10月4日(火)
食品リサイクルで地域を元気に!
〜貴重な資源・食品残渣で農業の差別化を〜
【紹介された内容】
栃木県那須塩原市には、農業・生活・環境を考えようと地元の人々が集まった"たんぽぽ村"という農業組織があります。「農業に食品リサイクルを取り入れ、地域の農産物に付加価値をつけて販売することで、地域の活性化を図りたい。」という目標を持ち、今年春よりNPO「日本食品リサイクルネットワーク」の仲介のもと、企業が設置した生ゴミ処理機の生成物を購入してたい肥とし、農作物を栽培する新たな取り組みを始めました。今月、"たんぽぽ村"では、その作物がはじめて収穫時期をむかえます。中旬には、都内の企業の食堂から食品残渣生成物を受け入れ、農作物を栽培し、購入してもらうという契約を結ぶ予定です。番組では、食品リサイクルという新しい事業に取り組み、農村の活性化を図ろうという"たんぽぽ村"の人々の活動と思いを伝えます。
永井さんは昨年はじめてアイガモ農法にチャレンジしました。
アイガモ農法とは田んぼにアイガモを放して除草・害虫の駆除をしてもらい低農薬または無農薬でお米を作る方法です。
アイガモは泳ぎながら水田を掻き回し、酸素を補給し、水を濁らして水温を上げ、稲の成長を助けます。
アイガモが動くことによる接触刺激が茎太で、株張のよいしっかりとした稲を作ります。
アイガモの排泄する糞尿は、有機肥料となって稲の成長に役立ちます。
|
|
たんぽぽ村村長、地元農家の方々、那須倶楽部の方々がNHKの取材を受けました。 | |
|
|
試験的に搬入された一次生成物のドラム缶の前で説明を聞くディレクター | |
|
|
農地の堆肥場で説明を受けている様子 | |
|
|
農地に掲げられた循環農業看板の写真を撮影 | |
|
|
刈り取り作業の合間にインタビュー |
那須たんぽぽ村の循環型農業の取り組みが注目を集めています。
7月22日には日経新聞で取り上げられました。
そして9月27日にはNHKによるテレビカメラが入っての取材がありました。
この日、那須たんぽぽ村では循環米・循環野菜の試食会が行われ、那須倶楽部の方たちや那須たんぽぽ村の活動に関わる人など、総勢、40名ほどが一足早い味覚の秋を楽しみました。
那須倶楽部の会員さんたちは、前々日から竹を伐採して、環境にやさしいライフスタイルの提案になればと、器や箸などを製作。
当日は循環米をお釜・薪で炊き、那珂川で獲れたニジマスを串刺しにして炭火で焼き、こんにゃくさしみやサトイモの煮込みなど、循環農業の味覚をたっぷり賞味させてくれました。
取材の写真は⇒こちら