那須たんぽぽ村のスローフードは究極です。
たとえば、竹林に堆肥を入れ、筍を収穫して、それを新鮮なうちに湯がいて、缶詰にして、年間を通じて食べます。そばの手打ち修業をしようということから、そばの栽培も始まりました。豚の半身を解体して、みんなで分けたりもします。アイガモをさばくのもお手のものです。
一見ワイルドですが、何か人間本来の姿がよみがえってきたようにも思えます。食を通じて、何か人間の根源へと、迫っていくのでしょう。
豊富なメニュー
こうして、ひとつひとつのこだわりの味がもうすでにたくさんできています。
イチゴの収穫が終わったイチゴ農園では収穫が終了してもその後にまだたくさんイチゴがとれます。そこでイチゴ狩りを楽しんだ後、イチゴジャム作りをします。ゆずもジャムにします。とうふづくりやそばづくりは修行中です。
伐採した木で、ホダ木をつくり、きのこの菌を植えます。シイタケの他、なめこもつくります。 現在は、ニホンミツバチの養蜂に挑戦しています。いずれ蜂蜜も採れることでしょう。